幼児が泣いて寝ようとしない!原因は?寝付きの悪い子供を寝かせる方法は?

 
 
 
睡眠は身体と脳を休めるためのもの。私たちは心と身体の健康を保つために眠る必要があるのです。
 
 
脳が深い眠りに入ると成長ホルモンが分泌され、この成長ホルモンは細胞の新陳代謝を促して、皮膚や筋肉、骨などを成長させたり、日中の活動で傷ついた筋肉や内臓などを効率よく修復する働きがあります。
 
 
 
 
にもかかわらず、近年日本人の生活スタイルが夜型化して睡眠時間が減少し、それが子供にも影響を及ぼしており、睡眠不足を訴える小中学生が増加の一途を辿っています。(いろいろな機関の調査で明白)
 
 
 
さらに年少の乳幼児にもこの傾向が見られるようになり、2歳児で夜10時を過ぎても眠らない子供の割合が過半数を超えているという深刻な状況です。

 

「幼児(期)」の定義

「幼児」は、児童福祉法で、満1歳から小学校に就学するまでの5~6歳児を指し、「幼児期」は、1歳から小学校に入学する年の3月31日までの期間を指します。

 
 
幼児期は生活習慣を身につける時期であると同時に、人格の基盤を形成する大切な時期です。1〜2歳ごろに脳が大きく発達して、言葉でコミュニケーションが取れるようになり、社会性が身についてきます。
 
 
 
また、自意識が芽生えるのもこのころです。

 
 
3歳ごろからは、保育園や幼稚園で集団生活を送ることで外との関わりができて、小学校に入学するころには大人と変わらない生活が送れるようになります。
 
 
保護者や子供と関わる大人の果たす役割は計り知れません。

 

泣いて寝ようとしない原因

 
 
 
幼児が泣いて寝ようとしないのはなぜでしょうか?必ず原因があります。
 
 
幼児は自分の問題(心や体の状態)をなかなかことばで表現出来ないので、保護者が注意を払い原因を見つける事が重要です。
 
 

子供の不眠の原因

 
幼い子供が泣いて寝るのを嫌がる原因に母親からの分離不安があり、1~2歳の間で見られます。
 
 
また、遅くまで起きて体内時計が乱れて眠れないのが原因のこともありますし、身体上の問題から来ている事もありますので原因を見つけてくださいね。
 
 
原因が分れば対処の仕方は分ります。
 
 
このブログでは体内時計の乱れ(不規則な生活)から来ている不眠の解消法を紹介します。
 
 
 

寝付きの悪い子供を寝かせる方法

 
 
冒頭で言いましたが、大人の生活に引きずられて子供たちの睡眠時間も減少しています。
 
 
 子供の理想の平均睡眠時間を見てみましょう。
 
 
 
理想の睡眠時間は年齢によって違います。以下の「子どもの理想の平均睡眠時間」を参考にしてください。
 
 
                 子どもの理想の平均睡眠時間
 
 
0~3ヶ月          14~17時間
 
4~11ヶ月         12~15時間
 
1~2歳           11~14時間
 
3~5歳           10~13時間
 
6~13歳            9~11時間
 
14~17歳          8~10時間
 
18歳以上           7~9時間 
 
出典:アメリカ「国立睡眠財団」(National Sleep Foundation)
 
 
 

不眠を解消するには心が落ち着いていなければなりません。大人も子供も同じです

規則正しく生活していると、自然に心が落ち着きます

 

平日も休日も朝は毎日決まった時間(6時~7時)に起こす

起床時刻を一定にするのは、生活リズムを整えるためです。

 

生活リズムが整うと、心が落ち着きます。

 

心が落ち着くといつの間にか寝れるようになっています。ここが大きく狂ってしまうと、全てに影響を及ぼします。

 

太陽の光を浴びる

太陽の光を浴びるのは、幸せホルモンとも呼ばれているセロトニンを体内に取り込むため。

セロトニンは太陽の光が当たらないと生成されません。

 

しかも、セロトニンは眠りホルモンのメラトニンの原料です。

太陽の光を浴びて14~16時間後にメラトニンの分泌が始まり、次第に分泌量が増えて眠気を催します。

 

朝食をバランス良く食べさせる

 

健全な精神は健全な身体に宿ります。幼ない子供たちに正しい食生活の基礎を身に付けさせ、生涯にわたって健やかな心身を維持できるように心掛けましょう。

先ず大切なのは子供と一緒に食事を楽しむ事です。

食べる事の楽しさを知ってもらいましょう。そのためには、当たり前ですが、食欲がある事。

睡眠不足をすると食欲も出ません!

規則正しいバランスの良い食事は子供の生活リズムを整え、気持ちが安定します。当然食欲も旺盛になりますよ。

朝起きたら、1時間以内に朝食をバランス良く食べさせましょう。

 

豆腐や納豆などの大豆製品(眠りホルモンのメラトニンの原料となるトリプトファンをむ)、サンマ・サバ・イワシ・マグロ・カツオなどの青魚、スジコ・たらこなどの魚卵(ビタミンB6を含む)、

 

牛・豚などの赤み肉、バナナ、ニラ・ニンニク・玉ねぎなどの野菜類(ビタミンB6を含む)を柔らかく料理して食べさせてください。

 

朝食という形で朝のうちにメラトニンの原料を取り入れれば、夜にはちょうどメラトニンが生成されていることになりますから、入眠しやすくなるうえ、眠りの質の向上も期待できます。

 

朝食をとることのメリットは、ほかにもあります。

 

睡眠と覚醒のリズムにメリハリが生まれるのです。

起床後に食事をすることで、体や脳は『朝だ』という認識をします。食べているうちに眠気がとれてくるのは、そのためだと考えられます。

バランスの良い朝食を摂るメリットは想像以上のものがあります。

ここで一つだけ気をつけて欲しいのは、幼い子供は苦いものや酸味のある食材を嫌います。

 

中でもピーマン、トマト、玉ねぎなど特に嫌がりますが無理強いは禁物。(上記に食材として出してありますが。)

食べて欲しければ料理の仕方を工夫してみて下さい。

 

味覚も、歯やあごもまだ十分に発達していないので、固くて食べにくいということもありますから。

食を通していろいろな事を学びますが、親子の愛情も食を通してさらに深める事が出来ますね。大事な時間です。

 

運動をさせる

夜間に良質の睡眠を取るために運動は大切です。

幼児期は運動調整能力が目覚しく育つ時期で、動くタイミングや力のコントロールなども出来るようになります。

 

ですから自分で状況を判断し、事故や怪我などを防ぎ、持久力をつける事もできるようになります。

楽しみながら遊ばせてくださいね。

 

休日など親も一緒に遊んでやると、親子の触れ合いで心が和み安心して眠ることができ一石二鳥です。

 

糖分の摂り過ぎに注意

子供も甘いのは大好きです。しかしくれぐれも摂り過ぎないよう注意してください。

 

私が不眠症になった大きな原因の1つが、糖分の摂り過ぎだったからです。

 

糖分は体内からカルシウムを奪います。カルシウムは精神を安定させる大事な栄養素。

 

最近では、切れる子供がカルシウム不足をしているということも分っています。

 

糖分を過剰に摂ると、低血糖症になって夜中激しい空腹感に襲われ眠れなくなります。また、糖分は一種の中毒症状を引き起こしますので気を付けないといけません。

 

テレビやゲームは寝る2時間前までに終らせる

これは、ぜひ徹底して欲しい。

これらの機器から出てくるブルーライトが脳に誤解を与えます。

脳はこの強烈な明かりを昼だと受け取り、体を目覚めさせてしまうのです。

 

更に、眠りホルモンのメラトニンは明るい所では分泌が抑えられますので、自律神経は交感神経優位となってますます眠れなくなる。

 

ぬいぐるみを抱かせる

子供はぬいぐるみが好きです。お気に入りのぬいぐるみを抱いてふとんに入れ寝かせてください。

 

ぬいぐるみが心を落ち着かせ、不眠を解消する事は国内の大学(帝京科学大学)でも、海外の大学(オランダのアムステルダム大学)でも実験・検証ずみです。

 

私の知り合いの中にもぬいぐるみ愛好者(大人の男性)がいますが、「ぬいぐるみを抱いて寝ると、なぜか安心して寝れる」と言っています。

ぬいぐるみの効用は子供や女性だけではないようです!

 

海外のホテルの寝室で、時々抱き枕がベッドの上に置かれていたりしますが、顧客への粋なサービスなのしょう。

私も別の記事でもう少し詳しく書いてありますので、興味がありましたら読んでくださいね。

http://icharibachode.com/how-to-sleep-soundly/

 

夜は9時までに寝かせる

朝の起床時間を一定にすれば寝る時間も自然に一定になりますが、寝る時間も出来れば決めた方が良いでしょう。

先ほど言いました子どもの理想の平均睡眠時間を参考にしてください。

睡眠中に成長ホルモンが分泌されて身長が伸び、筋肉が発達し、代謝が促進されます。

 

成長ホルモンが出ないと身体的には心臓病、糖尿病、肥満、筋肉量の低下、その他さまざまな症状が現れます。

 

精神的には疲れやすい、集中力がない、イライラする、記憶力が低下、怒ったり落ち込んだりの感情の起伏が激しくなります。

 

まとめ

 
 
 
 
 
脳も身体も発育途中の子供たち。睡眠不足は脳を破壊して将来に大きなツケを回す、と専門家が警告しています。
 
 
大人の都合で子供たちの未来を台無しにしてはなりません。この子らが健やかに成長できるかどうか私たち大人にかかっているのです。
 
 
先ず、大人が規則正しい生活をする事どんなに難しくてもそれを心掛ける事
 
 
 
寝かせる方法をいろいろ書きましたが、子供は親の背中を見て真似ます。どんな素晴らしい不眠解消法より親の背中が最高の先生なのです。
 
 
未来の日本を創る子供たちを守りましょう。
 
 
 
 

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