不安で孤独で眠れない夜はたまらなく寂しい!ぐっすり眠る方法は?

 

不安や孤独を感じると、眠れないですよね。特に、夜。
寂しくて、心細くて、目が冴えてきて、まんじりともしないで夜を明かすことになってしまいます。

 

それは、人間が社会的動物だから。

 

私たちは、常に、誰かと一緒にいたいという本能的な欲求を持ち、無防備な暗闇の中では、(一人の時は尚更に)生命が危険に曝される恐れがあるため、それを防ごうとするので、眠れなくなるのです。

 

ですから、「眠れない」のは、実は、ラッキー!なんですよ。「眠れない」からこそ、自分は生きていられる!それが分かると、「眠れない」のは、必ずしも、「悪」ではないのだな、と、納得ですね!

 

とは言え、やはり、「眠れない」のは辛い!
私も、不眠症になりましたので、あなたの辛い気持ち、よく分かります。

 

さて、前回の記事https://icharibachode.com/how-to-sleep-well/で、私は、寝れない原因・理由を、「心理的理由」、「環境」、「刺激物」、「日常生活」の4つに分類しました。

 

この4つが繋がって、「不眠症」という症状を引き起こすと考えられますが、今回は、「心理的理由」に焦点を当てて、不眠の原因・理由と、解消法を紹介します。

 

不安で孤独で眠れない夜がたまらなく寂しい理由

不安や孤独を感じる夜は、なぜ眠れないのかについては、冒頭で書きましたので、ここでは、分かり易くするため、ことばの意味をはっきりさせ、合わせて、具体例も挙げてみます。

 

不安

気がかりなこと。心配なこと。これから起こる事態に対する恐れから、気持ちが落ち着かないこと。また、そのさま。

 

具体例としては、前回取り上げた「・・・うまく行かなかったらどうしよう?」、「・・・失敗したらどうしよう?」の、あの感情です。私も、「大学受験落ちたらどうしよう?」が強くなり、眠れなくなって、挙句の果て、円形脱毛症になりました。

 

孤独

頼りになる人や、心の通じ合う人がなく、ひとりぼっちで寂しこと(さま)。

 

ここで考えておきたいことは、孤独は心の状態だということです。家族や友人に囲まれていても、孤独を感じる人がいる一方、一人でいても、孤独だと思ってない人もいます。

 

失業や、定年退職などで、社会との関係が絶たれ、孤立すると、孤独を感じ易くはなるでしょう。私は、失恋した時、しみじみ、ひとりぼっちのさみしさを味わいました。

 

寂しい

あるはずのもの、あって欲しいものが欠けていて、満たされない気持ち。物足りない。
さみしい。

 

私は、これも、失恋で経験済みです!あなたは?         

 

                ことばの意味は「三省堂スーパー大辞林」より引用

 

この3語に共通している感情は「心が満たされない「心が安らかでない」ということです。ぐっすり眠るためには、この「不安」、「孤独」、「寂しい」を解消すればよい、ということになりますね。

 

不安で孤独で眠れない夜の寂しさを解消し、ぐっすり眠る方法

いろいろな人が、いろいろなやり方で、ぐっすり眠る方法を提案していますが、今回、私は、自分が心惹かれたものを1つ紹介します。

 

ぬいぐるみを使う方法です。国内外の研究機関で研究、実証されています。

 

オランダのアムステルダム大学のテディベア実験

 

自尊心の低い(自分の人生に意義を見出せない)人たちを、グループAとグループBに分け、以下の実験をした。

 

1つ目は、死に関するアンケート用紙を配り、グループAには、実験者が被験者の肩に、1秒間だけ手を置き、解答させる。グループBには、何もせずに解答させたところ、グループAは、グループBに比べ、死の不安や恐怖が小さかった。

 

2つ目は、実験者が、死をもっと強く意識させる質問をしたところ、グループAは社会的連帯性が低下していない一方、グループBは低下し、疎外感があることを示した。

 

3つ目は、グループAには死を思い起こさせる質問をし、グループBには死と関係のない質問をした後、テディベアの値段をつけさせた。

 

グループAは23ユーロ、グループBは13ユーロをつけた。

 

1つ目の実験から、人間は、他人の肌に触れるだけでも心が落ち着き、不安が軽減される。

 

2つ目の実験から、ほんの一瞬の接触でも、社会との連帯意識も保つことができる。つまり、不安や孤独感が軽減されて、他人を受け入れる心の余裕が出る。

 

3つ目の実験から、不安を煽るような場面で、テディベアに高い値段がつけられたということはテディベアが不安を解消したり、不安や恐怖から自分の身を守ってくれるものとして、評価しているものと思われる。

 

この研究を行った心理学者のSander Koole(サンダー・クール)氏は「人との肌の触れ合いは、人にとても強い影響を与えるが、テディベアのような、人から触られているように感じられる人形でも死の不安や、恐怖をなだめるのに役立つ」と報告しています。

 

不安な時、愛する人に手をつないでもらったり、抱きしめてもらったりすると、心が、とても、安らぎますが、人から受ける行為だけでなく、物でも不安を取り除いたり、恐怖心を少なくすることができるのですね。

 

帝京科学大学生理心理学研究室のぬいぐるみ実験

 

小川家資教授の研究では、被験者の前頭前野の脳波測定を行いながら、一定のストレスを与えたのち、猫の声で鳴くぬいぐるみ「なでなでねこちゃんDX」を撫でて脳波の変化を測定した結果、被験者の45%に、リラックス効果が得られた。

 

その中で特に強いリラックス効果のみられた27.3%は、本物の猫を飼育中、もしくは飼育経験がある、いわゆる「猫好きの女性」だった。

 

 この事から、「なでなでねこちゃんDX」は、猫好きの女性にとって、アニマルセラピーに近い効果が得られるとしている。

 

アニマルセラピーの癒し効果は、ペットとの触れ合いを通じて、確かめられていますが、生き物は、世話が必要で、高齢者が飼うにはハードルが高く、若い人でも、住宅事情などによって、ペットを飼うことができない人もいます。

 

そのような人たちにとって、ぬいぐるみが代用になるのですね。
新聞でも報道されています。(2016年11月21日読売新聞、2017年2月1日朝日新聞)

 

最近は、IT技術の発達により、会話機能付きぬいぐるみが、より効果を高めているそうですよ。

 

豊橋技術科学大学の大呂義雄名誉教授(社会高齢学)は、一人暮らしの高齢者が「ぬいぐるみに話しかけられると脳の活性化や、集中力アップにつながり、癒し効果がある。

 

一緒の外出は、同世代や、孫との会話のきっかけにもなる」と話しています。認知症の改善も見られるという。

 

また、子どものいる一般の家庭でも、ぬいぐるみは、家族の雰囲気を和らげる大切な存在になってきているようです。

 

何を今更、大の大人が「ぬいぐるみ!?」、と言うなかれ! 大人も子どももないですよ!男性も女性も、互いの肌のふれあいでホッとするじゃないですか!

 

私自身、実は、ぬいぐるみが不眠症を解消するとは、考えたことがありませんでした。

 

以前、海外のホテルの寝室で、やけに大きい枕があるのを見て、不思議に思ったことがあります。
枕はあるのに、なんでこんな大きな物まで置いてあるのだろう?と。

 

今思えば、あれは、抱き枕!ホテル側からの、客への粋なおもてなしだったのです。
宿泊する客をリラックスさせるためのサービス!分かっていたら、お礼の一言は言ったのに、、、。

 

まとめ

ストレスに満ち満ちた現代社会。いろいろな要因が、私たちの生活を、健康を脅かしています。

 

不眠解消法も、次から次へと出てきて、何を試せばよいか、分からなくなってしまいそうで、それも、また、ストレスの原因になっているのかも知れません。

 

でも、人生は選択の連続。選択しても、しなくても、それが選択になるのです。

 

薬物による治療は、副作用の問題がのしかかり、国でさえ、できることなら、生活改善で不眠を克服して欲しいと、促しているくらいです。

 

たかがぬいぐるみ、されど、ぬいぐるみ!

あなたが、ぐっすり眠れますように!

 

 

 

 

 

 

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