夢を見ないで寝る方法は?「夢を見て熟睡できず疲れる」時の対処法10選!

最近の研究・実験によると、私たちは寝ている間中ずっと夢を見ているそうです。

従来は夢はレム睡眠の時だけ見ると言われていたのですが、今ではレム睡眠時のようにはっきりした夢ではないが、ノンレム睡眠のときにも夢は見ていると言うことが分かっています。

 

なので、「夢を見ないで寝る方法」を探すより、「夢を見て熟睡できずに疲れる」症状を改善する方法を探すのが良いのではないでしょうか。その前に、睡眠の基礎知識があった方が理解しやすいですので、それを先ず説明しますね。

 

知っておきたい睡眠の基礎知識

睡眠は一夜で浅い眠りと深い眠りを繰り返している。

睡眠には浅い眠りの「レム睡眠」と深い眠りの「ノンレム睡眠」の2種類があり、私たちは睡眠中、この2つを90~120分のサイクルで交互に繰り返しています。

 

レム睡眠は全身の筋肉は弛緩していますが、脳は活発に働いている状態です。この間に記憶の整理や定着が行われ、夢を見るのもこの時です。

レム睡眠中は心拍数、呼吸数が増加して不規則になり、呼吸は浅くなります。

 

一方、ノンレム睡眠は脳が休息している状態で、体も休んでいますが、筋肉はある程度働いています。

ノンレム睡眠中は心拍数、呼吸数は安定し、深くゆったりとした呼吸になります。

ノンレム睡眠の眠りの深さは3段階に分けられ、深くなるほど脳は休息状態になります。

 

通常は睡眠の前半は深いノンレム睡眠が多く、後半は浅いノンレム睡眠が増え、早朝にレム睡眠が多く出現します。

 

こうした2種類の睡眠によって疲れた脳と体を回復させると共に、朝に向かって覚醒しやすいリズムがつくられています。

レム睡眠、ノンレム睡眠の表

(睡眠の基礎知識の部分はyomeishu.co.jpから、画像は林田健一先生のウェブサイトから引用)

 

「「夢を見て熟睡できず疲れる」時の対処法10選

 

「夢を見て熟睡できず疲れる」のは、睡眠の質が良くないからではないでしょうか。先程も言いましたが、寝ている間中私たちはみんな夢を見ているのです。

それでは、これから質の良い睡眠をとる方法を紹介しますが、その前に大切な話をしておきます。

 

私たちの体には、さまざまな体内現象のタイミングを調節している体内時計といメカニズムが存在します。体内時計はホルモンの分泌や代謝、睡眠のリズム、自律神経などをコントロールしていて、周期は1日約25時間です。

 

地球の1日の周期はおよそ24時間ですから、私たちはそれに合わせないと朝・昼・晩という生活ができなくなって、社会生活が維持できません。

 

地球の1日の周期に合わせることにより、社会も個人も健康に活動できるのです。

つまり、体内時計を毎日リセットしないといけないということ。

 

リセットするためには朝の太陽の光が必要で、朝の太陽の光を浴びることによって、1日が24時間になるというわけです。

 

毎日同じ時刻に起きる

良質の睡眠を取るためには規則正しい生活をしなければなりません。その第一歩が同じ時刻に起きること。

専門家の間では、寝る時刻は眠くなった時寝れば良いので余り気にすることはないが、起きる時刻はよほどの理由がない限り守った方が良いというのがおおかたの意見です。

 

確かに、起床時間がバラバラでは規則正しい生活は送れませんからね。当然と言えば当然です。

起きたら必ず太陽の光を浴びる

先程も言いましたように、太陽の光を浴びて体内時計をリセットしないと生活リズムはつくれない。規則正しい生活ができないのです。

また、太陽の光を浴びる目的はそれだけではありません。夜グッスリ眠るためでもあるのです。

太陽の光を浴びた私たちの体内には幸せホルモンとも呼ばれいるセロトニンが分泌されますが、このホルモンは交感神経を優位にし、日中の活動を活発にします。

 

それと同時に夜の準備もしてくれるホルモンなんです。

太陽を浴びて14~16時間後に眠りホルモンのメラトニンが分泌され始めますが、このホルモンはセロトニンから作られるのです。

 

日が暮れ始めるとセロトニンの分泌は減り逆にメラトニンの分泌が増えて、自律神経は副交感神経が優位になって、やがて私たちを眠りの世界へ連れていきます。

目覚めと眠りのバランスをこの2つのホルモンが取っているという事になります。

 

朝食はバランスよく食べる

バランスよく食べましょう。豆腐や納豆などの大豆製品(メラトニンの素となるトリプトファンを含む)、サンマ・サバ・イワシ・マグロ・カツオなどの青魚、スジコ・たらこなどの魚卵(ビタミンB6を含む)、

 

牛・豚などの赤み肉、バナナ、ニラ、ニンニク、玉ねぎなどの果物や野菜(ビタミンB6を含む)

 

朝食という形で朝のうちにメラトニンの原料を取り入れれば、夜にはちょうどメラトニンが生成されていることになりますから、入眠しやすくなるうえ、眠りの質の向上も期待できます。

 

朝食をとることのメリットは、ほかにもあります。食事による咀嚼(そしゃく)や消化器官への刺激で目が覚めやすくなり、睡眠と覚醒のリズムにメリハリが生まれるのです。

 

起床後に食事をすることで、体や脳は『朝だ』という認識をします。食べているうちに眠気がとれてくるのは、そのためだと考えられます。

覚醒作用のある飲食物は午前中に摂る

コーヒー、ココア、紅茶、緑茶や、チョコレートなどカフェインの入った飲食物は午前中に摂った方が良い。

 

ウォーキングなどの軽い有酸素運動をする

少し汗ばむ程度のウォーキングが良い。エレベーターやエスカレーターに乗らず歩くこと。日中の活動に欠かすことができないセロトニンの働きが活発になる。

 

夕食は寝る3時間前までに終える

遅く食事すると胃が消化しないといけないので、体が休めず不眠の元になる。また、寝る直前に水分を多く摂るのも、夜中起きるので要注意です。

 

夕食に消化の悪いものは避ける

消化の悪いものを摂ると胃は消化をしないといけないので休めない。胃にとって我慢できないストレスである。

ちなみにそれぞれの食べ物の消化にかかる時間は

胃の中で約3~5時間、小腸の中で約5~8時間、胃に食べ物が入り、肛門から排泄されるまで約40時間かかると言われています。

 

また食べ物によっては、果物は約40分、野菜は約2時間、ご飯などの炭水化物は約8時間、肉は約12~24時間かかります。

肉を食べると胃がもたれるのは、通常約3~5時間の消化活動で済むところ、3倍以上の時間がかかるからです。

 

呼吸法などを取り入れてリラックスする

ヨガ、座禅、丹田呼吸などいろいろありますので、気に入ったものを選んで試してみて下さい。

 

ラベンダーやカモミールなどの香りをかぐ

部屋に漂うこれらの香りは心を落ち着かせます。匂いは人それぞれ好みがありますので、好きなものを選ぶとよいでしょう。

 

寝れないときは無理して寝ようとしない

寝る時刻になっても眠気がしなければ無理して寝床に入らなこと。寝床に入っていたら一度寝床を離れ、別の部屋で何か気が楽になることをする。

 

読書でも良いし、編み物などの手作業でも良い。そのうち眠くなったら布団に入れば良いのです。

 

眠ろうとして焦るとますます寝れなくなり悪循環に陥り、やがて、寝床恐怖症になってしまう危険性があると言われています。こうなったらストレスも最高です!この事はしっかり頭に入れていてくださいね。

 

まとめ

 

いかがでしたか?。夢を見て熟睡できず疲れるのは、日々の過ごし方に原因があるのかも知れません。

上に挙げた方法を日常の生活の中で意識してやってみてください。一遍にあれもこれもやる必要はありません。

自分がやり易いものから少しづつ始め、続けてくださいね  気楽にやりましょう。

焦らないことが大切です!そのうちにきっと良い結果が得られるはずです。

 

あなたに快い眠りが訪れますように!

 

 

 

 

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