
体が疲れてるのにも関わらず、寝れない時ってあるんですよね!寝ようとすればするほど目はパッチリして来るし、本当に辛いです。
現在、日本人の5人に1人が睡眠に何らかの問題を抱えていると言われています。
文明が発達し、都会では真夜中もまるで昼のように明るいところもあります。
24時間社会は、自然の一部でしかない人間の生活リズムを崩し、さまざまな問題を産み出しているのです。不眠症は正にその典型でしょう。
良い睡眠を取らなければ、幸せな人生を送ることはできません。
私も不眠症で辛い思いを経験していますので、眠れず苦しんでいるあなたの気持ちがよく分かります。
寝れない時おすすめの寝る方法!

それでは、疲れてるのに寝れない時、どのように過ごせばよいでしょうか?
その前に、不眠にはどのようなタイプのものがあるのかを挙げますから、自分のタイプを大まかでいいですので考えてみてくださいね。
そのあとに不眠解消法を幾つか紹介します。自分のこれまでの生活に照らし合わせて、有効なものがあれば取り入れていもらえれば嬉しいです。
不眠には4つのタイプがあります。その4つとは
「入眠障害」
いわゆる、「寝付きが悪いこと」です。寝ようとして寝床に入るものの30分~1時間以上寝付けない。
不安や緊張、悩み事や考え事などで脳が活動を続けているからといわれています。
「中途覚醒」
眠りはしたものの、途中で何度も目が覚めて、そのあと眠れなくなったり眠りが浅くなったりすること。日本人の成人で、不眠を訴える人の15~27%がこのタイプだといわれています。
「早朝覚醒」
予定時間より2時間以上も前に朝早く目が覚めてしまうこと。
日中、眠くなったり調子が悪くなったりしなければ余り気にする必要はありませんが、昼の生活に支障があれば手立てを講じなければならないでしょう。高齢者に多く見られます。
「熟眠障害」
睡眠時間は十分取っているにもかかわらず、ちっとも寝た気がしないこと。そして、日中の生活にも影響がでている状態です。
他のタイプの不眠症を伴っていることも多いといわれています。
以上4つ不眠症のタイプを書きましたが、実際には単独で現れることはなく、複数の症状を伴って現れます。
上記のことを頭の片隅に入れて、これから寝るのにおすすめの方法を紹介しますね。
不眠の大きな原因の1つが生活習慣にあることは知られていますが、今回は、「食事」で不眠を解消したり、睡眠の質を良くしたりする方法です。
まず初めに避けた方がいい食習慣5つ紹介します。
避けた方がいい食習慣5つ
食べてすぐ寝る
胃の中に食べ物が入っていると、消化しないといけないので、体が休めない。副交感神経が働けなくて、逆に交感神経優位となるため寝れない。 中途覚醒 早朝覚醒 熟眠障害を引き起こします。
夕食に消化の悪いものを食べる
消化にかかる時間は、果物1~1.5時間、野菜2~2.5時間、ご飯・パン2.5~3時間、揚げ物、ステーキ4~5時間といわれています。食べてすぐ寝る時と同じで、交感神経優位になり、眠れない。
インスタント食品を食べる
インスタント食品、レトルト食品に含まれる保存料には、カルシウムを体外に排泄する作用がある。カルシウム不足をすると、神経が興奮して眠れなくなる。
寝酒をする
酒を睡眠薬代わりに飲んではいけない。飲み始めの頃は良く眠れるような感じがするのですが、そのうちに眠りが浅くなり、途中で目が覚めて眠れなくなります。さらには、アルコール中毒になるので大変危険です。
先程お話した中途覚醒や熟眠障害の原因に。
隠れカフェインの飲食
ホットココア、チョコレートなどを飲んだり食べたりすると寝れなくなります。覚醒作用があるので。飲食するなら午前中が良い。
以上の5つ守ってくださいね。その上で、不眠解消になる食べ物と取り入れたい習慣を紹介します。
不眠解消になる食べ物と食習慣
起床後1時間以内に朝食をしっかり食べる。
バランスよく食べましょう。豆腐や納豆などの大豆製品(メラトニンの素となるトリプトファンを含む)、サンマ・サバ・イワシ・マグロ・カツオなどの青魚、スジコ・たらこなどの魚卵(ビタミンB6を含む)、
牛・豚などの赤み肉、バナナ、ニラ・ニンニク・玉ねぎなどの野菜類(ビタミンB6を含む)
朝食という形で朝のうちにメラトニンの原料を取り入れれば、夜にはちょうどメラトニンが生成されていることになりますから、入眠しやすくなるうえ、眠りの質の向上も期待できます。
朝食をとることのメリットは、ほかにもあります。食事による咀嚼(そしゃく)や消化器官への刺激で目が覚めやすくなり、睡眠と覚醒のリズムにメリハリが生まれるのです。
起床後に食事をすることで、体や脳は『朝だ』という認識をします。食べているうちに眠気がとれてくるのは、そのためだと考えられます。
就寝3時間前までに夕食を済ませる
寝る時お腹の中に食べ物が入っていると、胃は消化しないといけないので休むことができなくなります。
そのとき体の自律神経は交感神経が活発になっているので、眠りのモードに入れない。眠るためには副交感神経が活発に働かないといけないのです。とにかく、食後は胃の消化活動のため、深部体温(内臓などの体温)が下がりにくくなる。
質の良い眠りには深部体温を下げることが必要なので、寝る直前に食べるとどうしても眠りの質が下がってしまうのです。
まとめ

いかがでしたか?日々の生活の何気ない行動が、いかに睡眠の問題と関係があるか分かったのではないでしょうか!
睡眠は人間の3大欲求の1つ。寝なくては生きていけないのですから、私たちは日常生活を見直して、生き方そのものを変える必要があるのかも知れません。
特に食事は体内に取り込む物ですので、もっと、意識を向ける必要があります。そして、良いと思ったら継続すること。
何でもそうですが、継続は力なり!です。
まずは、朝食と夕食に配慮することで生体リズムを整えてみましょう。続けるうちに、良質な眠りを体感できるようになっていくはずです!
あなたの不眠が解消されすように!
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